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高音用リング形状振動板
DS-MA1の高音用ユニットにはこれまでのドーム形に換えて新たにリング形状に構成して強度を維持する振動板を開発して採用しています。
振動板のピストン振動帯域を確保すると同時に、二つに分かれ面積の異なる内側と外側の振動部で起こる分割振動を分散させてピストン振動帯域からのスムーズな繋がりを実現して広帯域化を狙ったのです。 リング形とドーム形振動系を有するスピーカーの音圧周波数特性の計算結果を下図に示します。

ドーム形振動板の特性においては、40数kHzに30dBを越す大きなピークがみられ、リング形振動板の特性においては、75kHz付近に10dBを超える音圧変動が見られます。リング形振動板ではそれ以下の周波数では大きなピークは存在しておらず、これはドーム形振動板にあった軸対称振動がリング形では無かったことを示しています。
つまり、リング形振動板は、大きなピークを形成する軸対称分割振動の発生は無く、ドーム形状にしていれば40kHz過ぎであった共振を約2倍にできたと言えます。

以上の検討から、DS-MA1の高音用スピーカーは、高い比弾性率による広いピストン振動帯域と、可聴域を超える帯域ではリング形状の効果により再生帯域は100kHz近くまで伸び広帯域なユニットを実現できているのです。
このような広帯域なユニットがあれば、別にスーパーツィータを用意せずともよく高域周波数帯における音源を複数とすることがない。さらには音源位置のずれも存在しない理想的な環境を得ることに通じているのです。




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